はじめに——転職支援ではなく「人生の転機への伴走」
スパークルキャリアは「介護・障がい福祉の人材紹介会社」です。でも、私たちは自分たちを単なる「人材紹介エージェント」だとは思っていません。
10年以上、この事業に携わる中で、私たちが本当に大切にしてきたことは、「誰かの人生の転機に向き合う」ということです。
転職というのは、単に職場が変わるのではなく、その人の人生が動く瞬間です。月5日多く休めるようになること。給与が上がること。人間関係がよくなること。こうした外的な変化も大切ですが、同時に「自分の人生はこういう方向で進んでいくんだ」という内的な納得感が生まれる瞬間でもあります。
その瞬間に立ち会える仕事だからこそ、私たちはこの仕事に誇りを持つことができます。
その誇りの根拠となっているのが、4つの自信です。
① 会社に対する自信——何のために存在するのか
スパークルキャリアが存在する理由は、「人材を配置する」ことではなく、「その人の人生のきらめきを引き出す」ことです。
多くの人材紹介会社は、「いかに早く、いかに多くの人を企業に送り込むか」という視点で動いています。その視点は、ビジネスとしては合理的です。しかし、私たちはそこに疑問を感じていました。
なぜなら、相手は人間であり、人生だからです。
「今、この企業は営業職を5人必要としている。では、ここに5人を送ろう」という思考では、その5人の人生がどうなるかは二の次になってしまいます。結果として、1年以内に辞めてしまう人、心身の疲弊を抱えて働き続ける人、「この職場は自分の居場所ではない」と感じる人が増えていきます。
スパークルキャリアは違う選択をしました。
「その人が、その企業で、その瞬間に、どう輝くことができるのか」——そこを本気で考える。そのために、短期的な利益よりも、「本当に合う相手を見つけるまで、何度でも対話する」という選択を重ねてきました。
結果として、入職後の定着率が業界平均より高く、「この会社で働いてよかった」「ここで出会えてよかった」と言ってくれる人が増えています。
これが、私たちの会社に対する自信です。
② サービスに対する自信——求人票ではなく「人生の物語」を聴く
多くの人材紹介サービスは、「求人票と履歴書のマッチング」です。年齢、経歴、資格、給与希望——こうした「数字」を比較して、「この人とこの求人は合いそうだ」という判断をします。
でも、私たちが見ているのはそこではありません。
私たちが聴くのは、「あなたはなぜ、この仕事を始めたのか」「今、どんなことで心が動くのか」「3年後、どんな人でありたいのか」——つまり、「人生の物語」です。
初回の面談では、求人票を見せることはほとんどありません。まず、その人の過去と現在と未来に向き合う。どんな経験をしてきたのか。何に喜びを感じるのか。何に葛藤を感じているのか。その対話を重ねていく中で、その人の「軸」が見えてくる。その軸が見えたとき、初めて「この企業なら、あなたの想いと合致するかもしれません」という提案ができるのです。
この姿勢は、効率的ではありません。一人の相談者と10時間以上の時間をかけることもあります。でも、その10時間の中で、相談者自身が「自分は本当は何がしたいのか」に気づくことが何度もあります。
そして、そこから始まる転職は、後悔しない転職になりやすい。入職後に「ここは自分の居場所だ」と感じやすい。その法人の経営理念に共感できるから、多少の給与減や条件変化も「それでもここで働きたい」という想いに変わっていくのです。
これが、私たちのサービスに対する自信です。
③ 職業に対する自信——テクノロジーでは代替できない人間の領域
「人材紹介はAIに取って代わられるのではないか」——こんな指摘を受けることがあります。
たしかに、データベース検索やスクリーニングであれば、テクノロジーの方が優れています。
でも、「その人の人生の物語に向き合う」という営みは、テクノロジーではできません。
なぜなら、人生の物語というのは、言語化されていない部分にこそ本当の想いが隠れているからです。「介護の仕事が好きです」と言った時に、その「好き」の背景にあるのは、患者さんの笑顔なのか、自分の存在意義なのか、経済的な安定なのか。その違いを見分けるには、その人と何度も何度も対話を重ね、時には沈黙の中で、その人の内面の変化を感じ取る——そうした人間にしかできないプロセスが必要なのです。
非公開求人の本当の意味
スパークルキャリアが大切にしているのは「非公開求人」です。
非公開求人とは、求人サイトに乗っていない、採用企業が限定された人材紹介会社にのみ提供する求人のこと。「給与○万円、年間休日○日、時給○円」という数字でしか説明できない求人ではなく、企業の経営者がこっそり打ち明けてくれる「本当の採用背景」「5年後のビジョン」「チームの課題と希望」といった、公開できない想いが詰まっているのです。
なぜ公開しないのか。それは、「この想いに共感できる人に来てほしい」という、企業側の強い想いがあるからです。給与だけで来られると、その後が続かない。同じビジョンを持つ人と一緒に働きたい。だからこそ、直接対話ができる人材紹介会社に「本当の想いを聴いて、合致する人だけを紹介してほしい」と頼むのです。
スパークルキャリアは、この信頼に応えるために、採用企業の数字にはあらわれない想いを丁寧に聴き、それを相談者に伝えていく。「月給は公開求人より低いけど、この法人の理念にはすごく共感できる」「経営者はこんなことを考えている」「3年後、あなたはこんなキャリアが描ける」——そうした情報を、一人ひとりのために翻訳していくのです。
「転職理由」の奥にある生き方
多くの転職支援では、「転職理由」をカテゴリー分けします。「給与を上げたい」「人間関係の問題」「夜勤を減らしたい」——こうした理由を集約して、マッチングの条件にしていきます。
でも、私たちが大切にしているのは、その理由の奥にある「生き方」です。
「給与を上げたい」という理由の奥には、「子どもの教育にお金をかけてやりたい」という親としての想い。「親を施設に入れず、自分たちで介護したい」という家族への責任感。「経済的な自立を果たして、心の安定を得たい」という自分軸。こうした「生き方」の層があります。
その「生き方」が見えた時に初めて、本当の転職先が決まります。給与が少し上がる企業ではなく、給与は少し下がるかもしれないけれど、その家族との時間がより確保でき、かつ専門性も活かせる企業。親の介護と仕事の両立を応援してくれる環境。自分の人生設計に合致した会社。
この見立てができるのは、その人の「生き方」をここまで理解しているからこそです。
これが、私たちの職業に対する自信です。
④ 自分に対する自信——「あなたに頼んでよかった」と言われる存在に
最後の自信は、「自分に対する自信」です。
誰かの人生の転機に向き合う、という仕事は、相当な内的強さが必要です。
なぜなら、相手の葛藤や不安を引き受ける必要があるからです。「今の職場を辞めたい、でも不安だ」「新しい職場でうまくいくか心配だ」「自分の年齢で転職できるのだろうか」——こうした誠実な迷いの中に、相談者は立っています。
その時に、キャリアアドバイザーが「ここなら大丈夫です、行きましょう」と軽々しく後押ししたら、どうでしょうか。入職後、問題が生じた時、相談者は「あの時、あの人が言ったから来たのに」と後悔する。信頼は失われます。
スパークルキャリアのキャリアアドバイザーは違う覚悟を持っています。
「あなたの人生に本気で向き合います。その過程で、一緒に不安を抱えることもあります。でも、その不安は何度も対話の中で拭いていきます。決断の時も、入職後も、ずっとあなたのそばにいます」——この想いを持つ人たちが、私たちの組織にいます。
これは、単なる「サービス品質」ではなく、キャリアアドバイザー自身の「人生に対する誠実さ」から生まれるものです。
自分の人生を真摯に生きている人だからこそ、相手の人生も真摯に受け止められる。自分自身の葛藤や失敗や成長を知っている人だからこそ、相手の迷いや不安に寄り添える。
私たちが採用で重視するのは、キャリアやスキルではなく、「その人がどれだけ自分の人生と向き合っているか」「その人の内面にどれだけ熱と光があるか」ということです。
この視点で組織を作ってきた結果、「あなただから相談したい」「あなただからついていきたい」と言ってくれる相談者が増えました。
これが、私たちの自分に対する自信です。
私たちが届けたいもの
スパークルキャリアが届けたいのは、「転職」ではなく、「人生が動く瞬間」です。
転職を機に、その人の人生が開かれる。閉塞感が希望に変わる。毎日が「やらなければならない仕事」から「やりたい仕事」に変わる。給与や条件だけではなく、その人の人生全体が、より一層その人らしく輝き始める。
そして何より大切なのは、その変化が「本人の選択」から生まれているということです。
誰かに勧められた企業ではなく、自分で選んだ企業。給与や条件だけで決めたのではなく、その企業の経営者の想いや自分の生き方に共感して選んだ企業。だからこそ、入職後の満足度が高く、その職場での成長も加速します。
この「選択」をサポートすることが、スパークルキャリアの使命です。
まとめ
「4つの自信」——会社、サービス、職業、自分。
これらの自信があるからこそ、私たちはこの仕事に誇りを持つことができます。
介護・障がい福祉の現場で働く人たちが、その人生をもっと主体的に、もっと納得を持って歩んでいく。そのための伴走者になること。これが、私たちの存在意義です。
もし、あなたが転職を考えているのであれば、ぜひ一度、私たちに話を聞かせてください。決断を急かすことはありません。一緒に、あなたの「生き方」と「次の職場」がどう繋がるのかを考えていきます。